12/20/2012

脅しに弱い北朝鮮が日韓の出方を間違えた

韓国大統領選で与党セヌリ党のパク・クネ女史が当選した。対北ではムン候補よりは融和的ではない。

北朝鮮はこの選挙と日本の衆院選も意識して、長距離弾道ミサイルを打ち上げたみたいだが、両選挙への影響は完全に裏目になったようだ。以前、中国が台湾総統選のときに海軍の軍事演習で威嚇したのが全く効果がなかったことを教訓としていない。北朝鮮も中国もこの種の威嚇には弱いことを証明している。蟹はその甲羅に似せて穴を掘る、ということだろう。

ついでに言うと、10,000kmも飛ぶミサイルは日韓両国の脅威ではない。多数配備されている短中距離のノドンミサイルがすでに脅威となっている(今更脅威ではない)。

0 件のコメント:

コメントを投稿