12/01/2012

未来の党も条件付き再稼働グループ

日本未来の党の嘉田代表は原発の短期的な扱いに関し、安全性の確認されたものは再稼働させる、と初めて明確にした。同席した社民党とか共産党は無条件で再稼働させないことを公約しているから、それらとは一線を画したことになる。

中長期的に原発をどうするかは、いま公約してみたところで意味はない。ゼロにするための色々な条件がゼロにする時期までに変化するからだ。2020年代、2030年代とかフェードアウトとかいろいろ表現が違っても本質的には「(希望を)言っただけ」に違いはない。脱原発を本気でするなら、これから「あらゆる政策資源を投入する」(民主党)ことは当たり前だ。

政権公約として意味のあるのは、既存原発を直ぐにどうするかだ。

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