3/31/2010
シュワブ陸上案だったら、抵抗なしに進む(と考える民主党)
3/29/2010
入口を絞れば出口はそのままでよい(レジ袋)
入口を絞れば出口はそのままでよい(ゆうちょ銀行)
3/28/2010
都議会は要らない、にならないように(豊洲移転)
3/26/2010
安全金融国家・日本のゆうちょ銀行
ダムを都道府県に任せるのも地方分権
読売新聞3/25によると、「前原国土交通相が事業主体の自治体に再検証を求めた「補助ダム」について、国交省は24日、補助金を要求通り、ほぼ満額配分する方針を決めた。補助ダムの全面的な見直しは、自治体の考えに配慮し、事実上、断念することになった。2010年度の政府予算に、ダム建設費として2313億円が計上され、うち442億円が補助ダム分。補助ダムには、国が事業費の原則50%を上限に補助金を出している。前原国交相は、内閣のダム見直し方針に沿って30道府県58か所の補助ダムの再検証を知事に要請したが、長野など5県が本体工事契約を締結。少なくとも23府県が38か所のダム事業で、満額補助を前提に新年度予算案を組んでいる。補助金適正化法は、自治体から補助金の交付申請があった際、法令違反がないかなどを確認した上で、国に速やかな交付決定を求めており、国交省は「申請通り補助金を交付しないと、違法となる恐れがあると判断した」としている。国交省は、八ツ場ダム(群馬県)などの直轄ダムは、本体工事など新たな段階に進まないことを決めている」
ここで、国土交通省とダム実施主体の都道府県の役割分担を整理すると、前者は「有識者会議」などにより今後の治水対策のあり方を検討中で、そこで示される「基準」に従って、後者は個々のダムの検証を行った上で今後の進め方を判断する、ということだろう。上記記事によれば、補助ダムについてはすでに該当県において「(再)検証はすんでおり、全面的な見直しは必要ない」と国は判断したものと思われる。
直轄ダム(八ツ場ダムなど)についても、受益あるいは事業費を一部負担する都府県の「(再)検証はすんでおり、全面的な見直しは必要ない」と判断するのが妥当なのではないか?
補助ダムはもちろん直轄ダムについても国の役割はあくまで「基準」を示すにとどめ、個々具体の(再)検証は直轄ダムでもその地方に任せることが「地方分権」なのではないか?その意味で、熊本県の直轄川辺川ダムを熊本県の判断に任せたことはむしろ正しい、ことになる。
3/25/2010
歴史を日韓共同で研究する無意味
3/24/2010
長いものに巻かれる中国と民主党の内部
3/23/2010
民主党は忠誠心争いの組織、ということがわかった
党の外部は国民の内部(生方解任問題)
3/19/2010
首都高距離別料金は当たり前
Asahi.com3/18の記事「首都高と阪神高速、距離別料金への移行検討 国交相」を以下にコピペする。
前原誠司国土交通相は17日、定額制の首都高速、阪神高速の通行料について、距離に応じて課金する「距離別料金制」への移行を検討していることを明らかにした。距離別料金は自民党政権でも検討されていたが景気への影響を懸念し、先送りされていた。現在は首都高東京線と阪神高速阪神東線が700円、首都高神奈川線が600円などの定額制。両高速道路会社は「利用者に公平で使いやすい料金体系にする」などとして、300~1200円の範囲で距離に応じて50円ずつ加算する距離別料金制を2008年度中に導入する予定だったが、原油高や景気悪化を理由に前政権が先送りを決めた。前原国交相は記者団に「距離に応じた料金を検討している」と語ったが、移行の時期や金額については明らかにしなかった。首都高、阪神高速は交通量が多いため、民主党は当初から公約である「高速道路原則無料化」の対象外にしていた。ただ、以前検討されていた料金体系だと値上げになる利用者も少なくない。無料化は都市部より地方が先行することもあり、実質値上げになれば都市部の高速道路利用者の反発は避けられない。首都高、阪神高速以外の高速料金については6月、一部路線の無料化と同時に現在の「休日上限1千円」などに代わる新たな料金制度を実施する方針を示している。
さすがは民主党政権のやることだ。四年間のうちに自民党時代できなかったことを片付けて欲しい。
まずは、首都高などの料金が過去一律(各料金圏ごと、例えば東京線は普通車いまは700円)だったのは、出口料金所が用地あるいは本線上渋滞の回避などの制約で設けられなかったからだ。その弊害で、同じ料金ならできるだけ長い区間を乗った方が得との意識で、都心通過渋滞が異常なことになっていた。中央環状線ができつつある今、その弊害も解消されつつあるが、抜本解消するには距離別料金の採用が欠かせない。ETCが普及したいまそれが可能となった。出口はETC対応の機器を設置するだけでよいからだ。必要な区間だけその受益に応じた料金で利用できるのが、都市高速道路には必要な機能だった。それがいままでなかったのが異常だった。