3/28/2010

都議会は要らない、にならないように(豊洲移転)

 東京都議会で石原知事の提出する予算案に付帯決議をつけて同意した。築地市場の豊洲移転に最大会派の民主党などが反対していたが、一転条件付き容認となった。予算執行に当たっては豊洲の汚染用地問題などをさらに議会と調整することが条件だ。
 地方自治体は首長と議会と二元代表制だからやっかいだ。双方が対立した場合、どちらが民意かの結論が得られない。ここは、首長たる知事が都の行政を任せられている、と解釈したらどうか?議会は予算承認とか条例の制定で知事部局を監視する役割に徹することだ。そうでないと、2009年1月11日にも書いたが、地方議会は要らない、ということになりかねない。

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