それと、連休が混みすぎて観光関連産業への需要が平準化されない、というのは一面しか見ていない。11月~3月の冬期は寒冷なため観光需要がそもそも少ない(正月の帰省は別)。議論となっている連休の時期の春秋は通常の土日でも混んでいる(三連休以上にする必要がない)。学校の夏休み時期はいつでも混んでいる。だから、冬の観光需要を冬期スポーツ(スキーなど)以外に掘り起こしてこなかった観光業の怠慢を責めるべきだ。
それと、究極の分散化になる、サラリーマンの有給休暇を取りやすくする策が最重要だ。それには、学童がいる家庭にとって子どもが平日休めるように、学校のカリキュラムのあり方を抜本的に考えるしかないだろう。
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