3/23/2010

民主党は忠誠心争いの組織、ということがわかった

 民主党の生方副幹事長は先週の副幹事長会議で解任の方針が決まり、後任の辻恵議員まで予定されていた。ところが今日、解任劇のもととなっていた小沢一郎幹事長の鶴の一声で解任は撤回となったようだ。
 問題なのは、幹事長のことを忖度し、筆頭副幹事長の高嶋氏が上記副幹事長会議で解任の内定をしたことだ。最初から、小沢幹事長出席のもと正副幹事長会議で、生方氏も加わり、事件の扱いを議論していれば、このような混乱は起きなかった。
 一部に言われている、忠誠心争い、は本当のようだ。組織の強化に狡猾なトップが必ず用いるやり方だからだ。

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