7/16/2018

今だけ必要な経費は借金で

本来豪雨対策予算は建設国債対応である。建設国債で公共物を作れば、資産が一方で残るので、ネット債務残高を悪化させることはない。この意味で、財政悪化要因にもならない。(高橋氏)

 豪雨対策公共事業は緊急に必要で今だけの支出だ(未来永劫少しずつ実施するものではない)、それだったら、建設国債を財源として金に糸目をつけずに短期間で終わらせるべきものだ。国債の返済は「子孫にツケを回す」のが適当だ。子孫も豪雨災害から逃れられるからだ。

 ただし、社会保障費などの主要歳出は平年の歳入でまかなうべきは当然だろう。これがプライマリーバランスだ。
GENDAI.ISMEDIA.JP
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7/15/2018

労働力不足に機械化、廃プラ輸出禁止で

 中国は17年末で容器など廃プラスチックの輸入を原則禁止した。こちらも環境汚染を理由とする。一方で、欧州や韓国には現在、行き場を失ったプラスチックゴミが大量に積み上がっているという。規制強化が唯一の答えとは限らない。(日刊工業新聞)

 プラスティックは石油化学製品で廃棄物になってもリサイクルすれば枯渇が危惧されている石油資源の代替となる貴重なものだ。中国はそれを輸入して(買い取って)自国内の安い人件費でもって分別などして有価資源に戻している。

 その中国(いずれ東南アジアも)が環境汚染(と人件費高騰)を理由として輸入禁止とした。それで「行き場を失わせる」のではなくリサイクルに機械化導入の貴重なチャンスではないだろうか?

 英国など西欧で産業革命が起きたのは、当時の大国・中国では労働力が有り余っていたのに対し、労働力不足から蒸気機関など機械化の機運があったからだという。当時は労働力の導入(移民)は現実的でなかったが、いま、プラゴミは自国で分別するより、人件費の安い国に輸出することが出来る。運んでしまうのが解決策になるほどグローバル化しているのだ。

日本は労働力不足の最右翼の国だ。いま、このリサイクル産業あるいは介護業界などでも機械化できないようでは、英国の産業革命に笑われてしまう。

 リサイクルで一番主要な工程は「分別」だ。これが家庭ゴミ(一般廃棄物)では無料の家庭内労働力が分担する。事業系廃プラ、例えば、自動販売機横の回収箱のなかを覗くと廃プラ容器以外にも缶とか紙容器など雑多に捨てられている。これを分別するには人件費がかかる。だから、一緒くたに中国に輸出し、その先で分別する方が安くなる。それが不思議だった廃プラ輸出の理由だ。

 つまり、ゴミを分別するのには実は人件費がかかっている、家庭内だからかかっていないように見える、ことを認識すればこの廃プラ問題解決は遠くないだろう。

NIKKAN.CO.JP
プラスチックが今、強烈な逆風にさらされている。商品の包装材や容器などの“生活廃プラスチック”が海へ流出した海洋プラスチックゴミが欧州…

April 21,2003 :反米の自由


イラク開戦後一ヶ月になる。イラク国民を「解放」したはずの米軍・米国だが、シーア派イラク人などからはアメリカへの感謝の声どころか、反米デモがおこなわれる始末だ。
イラク国民が全体としてどう考えているかは、自由な選挙によるしか知ることができない。

でも、反米を言えるのもイラクが自由になったからだ。戦前は、独裁・サダム体制に反対など、言えるはずもなかった。

アメリカは「反米」の声が「解放」の証拠だと、割り切ったらよい。

7/13/2018

レジ袋はリユースの優等生

レジ袋と布でおむつの代用が出来る。(記事内容)

 レジ袋はこのようにリユースの優等生だ。商品を入れる袋として使用されたあと、ほとんどの家庭ではゴミ袋として利用している。都合二回使用される。(ゴミとともに焼却されると更にサーマルリサイクルになる)

 限りある資源の石油はこのように石油化学製品の原料としてあるいは自動車、航空機の燃料として使われるべきだ。他に代替がある発電燃料としての利用は石油が枯渇する前に最初になくなるだろう。発電燃料としは天然ガス、石炭が残る。これらは化学製品原料としては使いづらいからだ。さらには原子力発電と再エネ発電。

 石油化学製品を利用しない運動が盛んだが、一度、スーパーを覗いてみたらよい。トレーなどは紙製品では代替できない優れものなのを知るだろう。
WWW3.NHK.OR.JP
今回の豪雨災害では、ツイッター上で「避難所で紙おむつが足りない」などといった、幼い子どもを連れての避難での困りごとを訴え…

7/12/2018

April 15,2003 :テロはどこでも人民の敵


テレビ東京「ガイアの夜明け・・・バリを救え」を見た。昨年のテロ以来、観光客の激減で、観光に頼るバリ島経済は壊滅的だと言う。

思い出すのは、イラク戦争開始しばらくしての英ブレア首相の演説の次の部分だ。
「攻撃行動を起こせば、私たちがテロリストの目標になると言う人もいます。真実は、全ての国家が攻撃目標なのです。バリは、今まで一度も対テロの最前線にはありませんでした。米国も、アルカーイダを攻撃していませんでした。しかし、彼らは米国を攻撃したのです」

ブレアの言うとおりだが、それ以上の矛盾は、テロ首謀とされるイスラム一部勢力が、結果として、インドネシア国民を苦しめている現実だ。テロは(敵の?)日本人(豪州人)を苦しめない。我ら(彼ら)は不要不急の旅行をしないだけだ。

7/10/2018

April 13,2003 :Peace without Justice


peace without justice(抑圧下の平和)のもとに暮らさざるを得なかったイラク国民が三週間の戦争のあと本当の平和な生活に戻ることができた。

手術のようなものだ。痛さを少し我慢すれば、健康な体に戻れる。

世界中今も続くNO WARの運動は、イラク国民にno justice の圧制下に暮らし続けろと言う、気持ちだけのありがた迷惑だ(実際はありがたくもない)。

7/08/2018

April 11,2003 :サダムと無関係


イラクの国連大使ドゥリがNYで「ゲームは終わった。私はサダムとは関係ない」と言った。

とても、人間的でいい言葉だ。利益でつながっていたもの同士の一方(サダム)の力がなくなったら、離れていくのはアラブ人の常識だ。人間というものはそういうもので、その点、アラブ人は正直だ。

シラクもドイツもブッシュに色目を使いだしている。

一方の反戦世界国民はこれからどうするのだろうか?実態のないイデオロギーを主張しているばかりでは、「流行は終わったのに」と言われても仕方ない。

7/06/2018

Mar 29,2003 :第三の勢力?


開戦後10日になろうとしている。しかし、世界各地での反戦の声は衰えない。
 
米英とイラクが真剣に戦っている。どちらかの味方をするというなら少しはわかる。
 
イラクにだって、少しの理屈はある。生物化学兵器の恐怖で、世界制覇をするというのはひとつの考えだ。
 
世界で世論調査をしたら、少なからぬパーセンテージをとるかもしれない。
 
でも、前記反戦の声は、そのイラクの主張を支持するものではないらしい。
米英側にいながら、真剣勝負をしている米英軍に反対する運動ができるのも、自分が戦場でなく、安全な場所にいるからだ。戦場に関係するものにとって、第三の立場などとれるはずもない。
 
アメリカという大きすぎる存在に対してだから、安心して反対を叫ぶことができる。

7/04/2018

Mar 21,2003 :ブレア首相の決意


 
英国ブレア首相は対イラク戦争(武装解除)の昨日の開戦から少し遅れて、今日TVでメッセージを国民、世界に発信した。
 
「将来の脅威に対処するためには今、目の前にある脅威に立ち向かわねばならない」と述べてフセイン政権打倒への断固たる決意を示した。

戦争の覚悟ができず、躊躇するような「弱さ」を見せるようでは世界の将来のためにならないとの意だ。
 
英国内に依然として存在する反戦世論に、対テロ戦争に向け、団結するよう発信したのだ。
 
この名演説にイギリス世論はどう変わるのだろうか?

7/02/2018

Mar 18, 2003 :人間の盾にTV社も見習え


ブッシュ大統領がサダムに最後通告を突きつけた。バグダッドより国連職員も撤退。

それはそうとして、日本のTV各社の現地取材スタッフも隣国ヨルダンの首都アンマンからの中継となった。
問題は、未だバグダッドにいるフリーの記者に取材を頼っているTV社もある。それは「人間の盾」をもてはやしている社だ。その主張からすれば、自社の記者を残すべきだと思う。