12/02/2012

再稼働の是非が争点だと言うことが未来の党にもわかった

日本未来の党は再稼働に反対らしい。同党の岡島前衆院議員が断言した。党内で議論がされていないらしい。中長期には原発ゼロを決めただけで、短期的な問題だけが選挙の争点になることに気がつかなかったらしい。

社民党とか共産党と違って、同党は第三極の重要な一角を占めることが予想されるため、看過できないことだ。

岡島氏は原発再稼働なしでも料金値上げは避けられる。火力燃料のLNGを米国の国内価格並に安く購入できるはずだ、と再稼働しない理屈をあとで付けた。でも、米国から輸入するにはTPPへの加入が必要で、CO2排出が更に増えてもよいのか、同党の意見は説明されていない。

(嘉田代表は後日、再稼働には反対だと軌道修正した。しかし、その理由とするのは原発のバックエンドで、代替燃料の調達方法ではなかった。反対を先に決めて、理屈は後から総動員している感じだ)

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