5/15/2013

慰安婦必要悪論の議論は大いにすべき

橋下共同代表の当時の軍隊の慰安所必要(悪)論に、非難のコメントが渦巻いている。言論の自由からして色々批判するのは大いにあるべきだが、非難する論拠が今ひとつわからない。

韓国MBCの「戦争をするのに慰安婦が必要だったという発言まで出て、波紋が大きくなっています」という言い方がわかりやすい(賛成しているわけではないが)。各国軍隊は少し前までは慰安所を設けていた(あるいは自ら設けなくても許可していた)ことは事実だ。その過去にまでさかのぼり、すべきではなかった、という主張のようだ。

この「慰安婦必要悪論」が論点なら、賛否それぞれ大いに議論すべきだ(議論を継続させない、黙らせるような非難はすべきでない)。旧日本軍だけでなく、世界中の軍隊につきもののテーマだ。日本だけが疑われている「国家が強制的に慰安婦にしていた」、という事実に反するテーマのほうは卒業だ。

強制でなければ、女性人権侵害にはならない。慰安婦になるのが自由意志だったら、何が問題になるのか?とすると、やはり強制性の議論が残っているのか?

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