5/13/2013

戦略的互恵外交ができない韓国

正しい歴史認識がないとして、日本を非難するのに米国まで巻き込んだ韓国。

もともと国際社会の各国間で争っているものに、どちらが正しい、と決定づけるものはない。国際司法裁判所が領土問題などでその役割を担うとされているが、竹島問題では当事国の韓国が提訴に応じないのでは決め手とはならない。

紛争事項はそれとして、そのほかの外交案件を戦略的に進めて、相互の利益としようと言うのが、安倍首相が第一次内閣時から進めている戦略的互恵外交だ。国が違う以上、歴史認識など根幹は譲れない相違があるのは仕方がない。それを韓国のように外交の入り口の条件としていては両国間の大きな損失となる、というのが日本の主張だ。

中国はどうなのか?参議院で解任の理由のきっかけとなった川口環境委員長の北京での秘密会談は上記の観点からどうだったのかを知りたい。尖閣領土問題を入り口条件としないのかどうか。

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