3/28/2011

停電生活のネパールに見習えニッポン

 ネパール旅行から帰ってきて、日本の街が引き続きの省電力による減灯で、落ち着いた雰囲気で世界に向け恥ずかしくない状態なのを見て一安心した。「恥ずかしくない」というのは、ネパールはヒマラヤの水力による発電大国だが、いまは乾季、発電所はあっても水が足りなく、毎日が「計画停電」で日本と同じだ。違うのは、この時期の停電生活は毎年余儀なくされることだ。
 日本人もやれば出来る。ネパール人が出来て、日本人に出来ないわけはない。地震津波後の東電の苦境を見て、すべての国民が協力できる国なのがわかった。さらには今回のことによりいままでの豊富な電気生活が「もったいなかった」という気持ちで反省できれば、この省電力生活は毎年のことになるに違いない。二酸化炭素の削減も自動的に達成されているはずだ。

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