3/01/2011

16人は採決要員ではないが除名されるべき

 民主党の会派離脱16人の衆議院議員がとうとう予算案採決に欠席した。
 16人は比例単独で当選した議員ばかりで、「採決要員」と揶揄されてきた。国会は個々の議員からなり、法律などはそれらの総意で決まる。政党とか会派は二次的なものだ。民主党の比例単独選出だから政治行動に制約が多い、と考える必要はない。すべての議員は平等に一票の採決に加わることができる。欠席(棄権)も立派な一票だ。
 問題は民主党という与党が数多くの議員を完全掌握できなかったことにある。だから、除名などして、党としての規律を後追いでもよいからはっきりさせることが必要だ、最低限。

0 件のコメント:

コメントを投稿