3/25/2009

総・代分離か細川連立の再来か

 続投を表明した小沢代表だが、総選挙までに辞任せざるを得ないのではないか?与野党公平な立場で見て、検察庁と政治家個人としての対立案件を持つ内閣の一員(首相はもちろん閣僚も)は考えづらい。閣僚としての発言では政治家・小沢一郎(自身)へ客観的にならざるを得ない。一政治家に戻れば(首相が戻れるかな?)検察と戦うわけだ。
 辞任しないのであれば、総理を代表と分離するか、連立の党首を首班に祭り上げるかしかない。いつか来た道の細川連立政権の再来だ。
 今回の事件の教訓は検察を政治から独立させることが肝要ということで、そのためには審判中の政治家は閣僚にはなれない、という原則にしてはどうであろうか?もちろん元閣僚については田中前首相(当時)の逮捕・起訴案件など遠慮は要らない。現閣僚を逮捕するのも、そのあと辞職せざるを得ないとすれば、検察の独立は保たれる。

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