3/16/2009

民主党から小沢代表的体質をなくせ(旧社会党的なものも)

 小沢民主党代表が日本の民主主義が今ひとつ成熟していない結果として民主党が政権を取れない(自民党などの政権が続いている)ことをあげている。
 違うだろう。二大政党を担うべき一方の民主党がいままで寄せ集めで、有権者にとって政党の性格があいまいだったのが原因だ。民主党は結果ではなく原因なのだ。いま、代表までが自民党と変わりない「金権体質」を疑われている。一方、古い野党の社会党的体質の議員も残り、右から左まで幅広い(ほめ言葉ではない)。これでは有権者が民主党を選ぶときに、自民党と違う党だということでしか選べない。自民党に幻滅を感じた人の一時的な受け皿としてしか捉えられない。「自民党にお灸をすえるために今回は民主党にしてみようか」と。

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