10/26/2018

この先の選挙で日本にとって重要なのは米中間選だ

11/6の米中間選挙のほうが日本の行く末に影響を及ぼすのではないか。

 比較しているのは日本自身の来年の参院選だ。米国の下院は民主党が過半数を獲得すると予測されている。そうなると、あと2年、米国の政治は混乱して、トランプ外交も腰が定まらないものとなるだろう。グローバルな力関係がトランプの登場もあって流動的になっているが、日本はその影響を受けやすい。

 一方の日本の政界だが、安倍一強(野党分裂)は変わらない。来年夏の参院選で自民党は過半数を割ることはあり得ない(半数改選と言うこともあり)。自公で2/3を割ることは大いにありうるが、それは改憲発議だけに関係し、たいしたことではない。「安倍内閣での(いかなる)憲法改正を許さない」というのは政策ではあり得ない。改憲の案によっては野党の一部が賛成し参院でも2/3獲得できるだろう。必要なことは国民の過半が賛成できる改憲案を提示することだ。そうすれば途中の発議をクリアするのは簡単だ。
WEDGE.ISMEDIA.JP
11月6日の米中間選挙は、トランプ政権の真価が問われるだけでなく、結果次第では国内のみならず世界にも大きな波紋を投じる可能性を秘めている。ここでは、野党民主党が下院を奪回した場合と、共和党が両院で引き続き...

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