11/6の米中間選挙のほうが日本の行く末に影響を及ぼすのではないか。
比較しているのは日本自身の来年の参院選だ。米国の下院は民主党が過半数を獲得すると予測されている。そうなると、あと2年、米国の政治は混乱して、トランプ外交も腰が定まらないものとなるだろう。グローバルな力関係がトランプの登場もあって流動的になっているが、日本はその影響を受けやすい。
一方の日本の政界だが、安倍一強(野党分裂)は変わらない。来年夏の参院選で自民党は過半数を割ることはあり得ない(半数改選と言うこともあり)。自公で2/3を割ることは大いにありうるが、それは改憲発議だけに関係し、たいしたことではない。「安倍内閣での(いかなる)憲法改正を許さない」というのは政策ではあり得ない。改憲の案によっては野党の一部が賛成し参院でも2/3獲得できるだろう。必要なことは国民の過半が賛成できる改憲案を提示することだ。そうすれば途中の発議をクリアするのは簡単だ。
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