KYBのケースでは、検査で基準値を外れると、ダンパーの分解や調整に3~5時間かかることもあるといいます。そんなことをする人手はない。時間もない。だから不正に走ってしまったというわけです。(ブログより)
技術の信用を大切にする日本の会社がなぜ検査とその結果の是正措置を怠ってしまったか?の検証が不十分だ。怠る動機として、検査値が少々基準を外れても性能にはたいした違いがない、と技術者的誤差許容の考えがあったのではないか?本当に危ないならそのままにするはずはない。それが日本の技術者であり会社だ。
スティール・アルミ製品のトクサイの問題があった。トクサイは納入先の了解を得てのものだが、値引きされる理由となるので黙ってやった。それではトクサイにならない。
自動車新車の無資格者検査の問題があった。使用車(三年後から)では車検有資格者によることが必須だが、新車は工場で綿密なプロセスで完成した例えば電気製品のようなものだ。電気製品は動かなければ使い始めはもちろん一年間は無償修理の対象になる。(国土交通省の資格者)検査には及ばず、という気持ちだろう。
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