活断層というのは過去に地震等で動いた証拠が地表面に現れているもの、という定義になるのであろう。
兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)の野島断層(淡路島の北西部)はその断層がさらに動いた地震だった。昨日の震度6弱の淡路島の地震はその余震らしいが、動いた断層は活断層ではなかった(今回から活断層になる)。地震は必ずしも活断層がさらに動くというものではないらしい。
要するに、直下地震は活断層だけが理由ではないらしい。原発の安全審査では40万年前からの活断層を調べているが、40万年動いていないということは、今後動かない確率は高いと言うことにならないか?
隠れた活断層(というのがあるのかわからないが)ではなかったか、との指摘がある。しかしそうとしても地震対策に役立つ活断層ではなかった。地震後にわかってもなにもならない。
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