4/24/2013

友好第一が外交の失敗

安倍内閣が発足後の安全運転を脱した。中韓の靖国参拝問題への反発に対し、国会答弁ではっきりと我が国の立場を説明した。これで正しい外交がスタートするのだろう。

過去の自民党政権では中韓両国に対し、変な負い目からか、我が国の立場が両国と違うことをはっきり伝えず、あいまいに友好第一でやり過ごしてきたことから、両国が誤解を今に至るまで続けていた面もある。外交では相手国に正しいメッセージを伝えることが相手国に対しても必要なことだ。ヒトラー政権に対し、英仏両国があいまいな態度に終始したので、ドイツは両国の意志を誤解して、戦争になった歴史を「直視」しなければならない。

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