4/12/2013

反日日本人の功名?(日本の健全な愛国心に)

鄭大均首都大学教授によると韓国におけるナショナリズムは異常だという。鄭氏は日韓のハーフで日本国籍を取っている。

世界で極端なナショナリズムが生まれやすい国の条件は単一民族あるいは隔絶した言語(外国語に翻訳しづらい)であり、それは日本と韓国、北朝鮮だという。しかし、日本には反日日本人など単一世論になりづらい社会がある。韓国にはそれがなく、ナショナリズムが極端になり、事実に反すること(従軍慰安婦など日韓併合時代の被害者意識)が検証されることなくナショナリズムの亢進の火に油を注ぐことになっているそうだ。

証拠は、ナショナリズムは日韓併合の被害意識を持つはずの年配世代にではなく、当時を知らない若い世代に強く植え付けられていることに現れているという。経験からではなく観念上の問題なのだ。

それにしても反日日本人が日本人の持つべきナショナリズムを穏当なものにしているというのはどうかと思うが、仮にそうだとしたら怪我の功名と言うべきか。

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