4/27/2012

車と歩行者は混合交通させてはならない


 亀岡の死傷事故に根本対策をと書いた後、類似の死傷事故が多発している。偶然なのかもしれないが、道路の構造が根本原因なのは間違いない。
 車どうしの事故だったら、ぶつけられた車の運転手はとっさの回避操作ができるし、なによりも車の殻に守られてダメージは軽減される。歩行者はそれに比べ弱い。
 歩車混合交通が諸悪の根元なのだ。ある程度の車両交通量があり歩行者がある道路は車道から分離して歩道が必要だ。
 実態は、新設される道路では歩行者がまれなのに立派な(むしろ無駄な)歩道がつき、既存の道路では歩道なしで車が疾走するかたわらで歩行者の命は車を運転する人しだいとなる。

0 件のコメント:

コメントを投稿