12/16/2014

700万人の「風」の棄権者の質

 今回の衆院選では投票率が52%程度と前回より7%程度低かった。有権者総数は1億人強だから、700万人程度が前回に比して棄権に回ったことになる。
 今回は「風」が吹かなかった無風選挙と言われる。この700万人が加われば風が吹いたのに、ということになろう。
 「風」が吹かなくてよかったのではないか?このような「ふわっとした民意」のもとが加わらなければ「確かな民意」による着実な政治が期待できる。投票率の高さだけで評価して欲しくない。問題はその中身の質だ。

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