9/26/2012

自民党こそノーサイドになるであろう

自民党の総裁選で安倍晋三元総裁が決選投票の末返り咲いた。

びっくりしたのは、一回目の投票で、石破茂候補が党員投票で過半数を超える165票をとったことだ。仮にだが、この票に決選投票(国会議員票)の89を加えれば、254となり、全票(300+198)の過半数となる。最初から安倍、石破の2候補だけで選挙戦が進んでいれば、という仮定の話だ。

五人の候補者の支援議員にそんなに遺恨は残らないのだろう。ほとんど政策に違いがないからだ。同じ政党・自民党の中の代表者選びだ。

過日に済んだ民主党代表選挙の方だが、この党は、選挙結果に「ノーサイド」とならない悪弊がある。もともと同一政党にいるべき議員ではないからだ。しかし、その元凶が集団離党したので、今度こそは元祖ノーサイドになることを期待したい。自分たちで選んだ代表(総裁)の足を引っ張るというのはどうしても理解できない。


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