9/30/2011

自衛隊が北方四島を奪還すればよかった

 ロシアが北方四島の軍事力を強化している。領土紛争相手国のすることで、相手国が日本の何を恐れているのかがわかる。電撃的に北方四島に自衛隊が軍事侵攻してしまえば、局地では軍事バランスがロシア側に不利な状態では、領土奪還は成功するだろう。その既成事実の前に、日本に対して全面戦争を始めるわけにはいかない。世界が許さない。北方四島はロシアですらも日本の固有領土だと認めている。日本にとってはそれからは専守防衛になる。
 同様のことは韓国との紛争になっている竹島問題にも言える。韓国は、竹島が隠岐の島からの距離が韓国本土からよりも少し近いことを恐れ、より近い鬱陵島に海軍基地を建設するという。これも自衛隊による電撃侵攻を恐れているのだろう。
 竹島を実効支配してしまえば、紛争相手国・韓国のすべきことは国際司法裁判所に提訴することになる。日本は受けて立つ、と言っているので、裁判が進むことになろう。いまのままでは、千年にらみあうだけだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿