4/25/2010

役人の言い分を聞かないのが、政治主導と勘違いしている

 高速道路の新料金を前原国交相が決めたことについて、小沢幹事長が「役人の言う通りやったら絶対ダメだ」と言ったのは政治主導のあり方からしてかえっておかしいのではないか?
 前原大臣以下国交省政務三役は国交省の役人の意見も聞いた上で、政治主導で最終的に今回の新料金を決めたのだろう。それを結論が役人の言うとおりだったとしても、役人の言う通りやった、と断定するのはおかしい。役人の言うこと(説明、役人の原案)を聞かないで決めるのは政策の失敗につながる可能性が多くなる。幅広く意見は聞いた上で、最後は大臣が決める、それを政治主導というのではないか?

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