4/09/2010

NEXCOの多頻度割引廃止はおかしい

 民主党政権下の国交省から高速道路割引制度の抜本改革が発表された。主な変更点は、社会実験としてされていた(と見なされる)休日5割引、1,000円上限とか通勤時間帯割引が、その効果が薄かった(逆効果)ため、廃止となり、毎日上限2,000円(だけ)となったことは頷ける。ETCと現金とを区別しないのもETCが普及したいま、当然なのではないか?ただ、首都高と阪高の料金圏を廃止し、距離別料金(上限を設定)にし、現金客は入口で上限料金を徴収するというETCとの差別は出口料金所が設置できないので仕方ないだろう。
 頷けないのは、マイレージサービスの廃止だ。理由は「適用率が低い」としているが、NEXCOは民間会社になったのだから、独自の判断でヘビーユーザーを厚遇することはあってよい。いままではハイウェイカードのプリペイ分の割引を継続する考えだったが、今後は独自に各会社で考えたらどうか?

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