2/14/2010

民主党国会議員の個々の問題だ(鳩山小沢問題)

 民主党の国会運営に自民党など野党が抵抗しているが、個々の民主党衆参国会議員の考えが変わらない限り、事態は変化しないのではないか。400人以上の絶対多数で国会の結論を左右できる。問題は民主党の党内問題になっている。鳩山・小沢体制にとって当のトップ2人の問題だから、その上からの変革はありえない。多数の民主党議員が自分の考えで決断すれば、党は変わるし、国会も変わる。そもそも間接民主制の議員なのだから、議員の間に力の差はないはずだ。だれもがその選挙区の代表であるという意味で、平等なはずだ。
 かつての自民党だったら、このような場合、党内異論が湧き出てきた。民主党もそうならなければ、全体主義政党と誤解されるだろう。

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