ミャンマーは右側通行だ。観光バスも日本の中古・右ハンドルだから、乗り降りするときには中央線側からとなり、不便危険このうえない。日本の中古バスは車体に何らかの文字(西武バスとか)が書かれている。これはロシア・シベリアの都市でも見かけた。彼ら外国人にとって漢字は読解不能だから単なる模様と感じているのだろう。ところがミャンマーではこのバスの車体を塗り替えるとき、その文字の型を取っておき、文字を再現する塗装をするそうだ。単なる文字ではなく、日本で愛された日本車という性能証明となるのだという。
他のアジア諸国で同例は、ハープアニューギニア(左側通行)、ラオス(右側通行)など。貧困国だから中古車が愛され、日本から近い、ということもある。タイ、シンガポール(いずれも左側通行)などは堂々たる日本車新車が走っている。
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