2/15/2010

民主党の与党学校入学成果その1(納税者番号)

 民主党が与党となって政権を担うことになり、民主党自身が変わることになった事例は多い。これは「与党学校入学成果」と言えるのではないか?
 まずは、納税者番号の導入を前向きに考え始めたこと(菅財務相)。国民総背番号制だ。納税ばかりでなく、社会保険給付など国民の利益にもなる、と言い訳しているが、個人情報保護の観点から住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)にも大反対したのは誰だったのか?与党になると責任感がついて回るので、万年野党を抜け出た民主党のためによかったのではないか。
 ついでに、納税者番号の考えを法人・会社にも適用すれば、消費税のインボイス(伝票)をすべて情報処理できるので、その消費税ばかりでなく、消費税免税となっている中小企業においても取引がすべて補足できるので、法人税においても「脱税」ということがあり得なくなる。納税の公平化という観点から画期的なことだ。

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