3/16/2018

Oct 8, 2001 :「慎重に」という言い訳・ずるさ

小泉首相は北京で中国朱首相と会った。そこで、自衛隊の今回のテロ撲滅作戦への貢献について「理解を求めた」。 
 
自己の信念の行動について無関係の隣国に理解を求めたり、他国に了承してもらう必要は独立国日本にはないが、それはさておき、中国側は自衛隊の行動範囲の拡大には「慎重に」対応すべきだと注文を付けた。
 
中国の今回のテロへの対応としては、真っ先に米国の行動を支持した。自国もウィグルイスラムのテロの悩みがあるからだ。日本にも積極的にと言えないのは、不思議の一語だ。
 
たぶん、日本の友党あるいはその支持者に遠慮があるし、その注文で仮想敵日本の中(国会)が混乱することは中国の国際関係をより好ましいものにできるからにほかならない。

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