2/24/2011

中国は対民衆革命で北朝鮮と一心同体

 以下、産経新聞WEB2/24より、
韓国紙中央日報は23日、外交消息筋の話として、中国の孟建柱・公安相が今月13日から朱霜成・北朝鮮人民保安相の招きで訪朝した際、中東で広がる独裁政権崩壊と民主化の余波が北朝鮮に及ぶのを防ぐための措置を協議したと報じた。報道によると、中国は中東全域に展開するネットワークで集めた情報を北朝鮮側に示し、チュニジア、エジプトなどの政権崩壊の背景や北朝鮮内の反政府活動を防いで体制を維持する方策を話し合ったという。特に最近、脱北者系メディアに北朝鮮の内部情報が漏れていることから、中国側は携帯電話の追跡技術を供与。北朝鮮は即座に国家安全保衛部などの保安機関を投入して情報流出源特定のための取り締まりを強化するなど反政府動向への監視を強めているという。「盟友」とされたルーマニアのチャウシェスク大統領が1989年、民衆に処刑された際、金正日総書記は民衆蜂起の恐ろしさを認識し、経過と対処法を入念に研究したとされ、中東の民主化の波にも重大な関心を示しているとみられる。〉
 中国はアラブ民衆革命の波が北朝鮮と中国自体へも影響しないよう、北朝鮮と協力体制にある。これからは、中国と北朝鮮は一心同体と見なさなければ本質には迫れないだろう。

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