2/02/2011

インターネットで草の根情報交換は「神話」なのか

 エジプトの民主化を求める国民の動きを邪魔するためにムバラク政権は国内のISP(プロバイダー)に指示し、全土でインターネット接続をできなくした。チュニジア政変でツィッターあるいはface bookが大きな役割をした教訓によるものらしい。中国で日常行われている「検索妨害」と違い、全面的に遮断するのは大胆としか言いようがない。
 インターネットが国民の草の根の交流を可能にする、というのは権力に対してはほとんど無抵抗になるらしい。無国籍あるいは外国の中継業者を経由したインターネット網への接続というのはできないものか?

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