5/20/2010

すべてが税金へ、CO2へ

 徳之島に基地機能を分担してもらうために平野長官が徳之島賛成住民の条件をすべて呑む、というニュースが飛び込んできた。本当だとしたら、沖縄の負担軽減にはなるが、かかる費用はすべて税金からだから、広く薄く全国民が負担することになる。お金がかかると言うことは、ほぼ、CO2排出量がその分だけ増えるということだ。「自然への冒涜」発言が回り回って「地球への冒涜」に帰結する。
 アスベストの規制を国が怠ったという判決で和解が始まろうとしている。弱者を救済するにはカネ(税金)を持っている国が関与するのが、一番良さそうだ、という安易に流れていないか?ハンセン病、水俣病しかり、C型肝炎はこれからだ。
 もとは税金だから、余りにも安易に決めて欲しくない。もちろん責任があれば補償は必要だが、ギリギリの判断の末にすべきだ。民主党政府はなんでもバラマキだ、と言われないように。

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