5/08/2010

沖縄の正論(小六)

 土曜の夜のたけしの番組で、沖縄普天間問題をやっていた。普天間飛行場の滑走路に接する普天間第二小学校六年生の討論の時間だ。女の先生は大人の意見を強制せず「自分の考えを持ち、それを発表しなさい」と指導。何人かの小六は大人の意見をパクパクしていたが、最後の男の子は「鳩山首相は県外なら県外、県内なら県内、とびしっと決めたらどうか」との正論。子どもたちの喝采を浴びた。子どもは裸の王様を見抜く力がある。
 番組でたけしの意見は「基地を移転するのではなく、住民を理想的な環境へ移転してもらう。その費用は全国民で」と「怒られるかもしれないが」とびくびくしながら。もし、現状の手詰まりが続くのなら、危険と騒音被害が著しい地域からの移転を進めることになるかもしれない。

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