10/19/2009

屋上屋を架す民主党の無駄

 民主党政権になって、予算のたてかた、使い方を大改革するという。予算作成では「事業仕分け」なる手法が用いられる。対象となる事業を必要か不要か、必要なら民間でできないか、できないなら、他の行政機関(国、都道府県、市町村)でできないか、自機関の仕事であれば、内容を改善できないか、の各チェックを行って、予算の合理化を図るとするものだ。でも、これは国で言えば財務省、自治体で言えば、財政部局のそもそもの仕事ではないか?屋上屋を架す見本のようだ。財務当局を改革すれば済む話で、行政が複雑になることはやるべきでない。
 また、無駄をなくすために行政刷新会議なるものがデビューした。でも、会計検査院とか総務省の行政管理局、行政評価局(旧行政管理庁部分)があり、同じ間違いを犯している。

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