6/19/2008

うるさい日本の私

 中島義道著「うるさい日本の私」を読んでいる。タイトルがどこかで聞いたような。
 あのノーベル賞作家の「あいまいな日本の私」と似ている、というより、おちょくりだろう。中島本のサブタイトルは「音漬け社会との果てしなき戦い」とある。日本への具体的な宣戦だ。
 対するノーベル賞の本には、あいまいだったらどうした、と言いたくなる。抽象的主観的で実利実害とはかけ離れている。

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