4/07/2018

民放の生き残る道は党派性

 民放がネット時代に危機に瀕しているという。自然に衰退するのを待つのだが、結果としてNHKだけになるそれでよいのではないか?NHKは放送法の規定にかかわらず、全国民から受信料をいただいているので公平、政治的中立を確保しなければならない。NHK自身がそのように努力しているのでまあまあそのようになっている(細かい異論はあるが)。

 民放がこのさき生き残るには逆にある程度、政治的立ち位置を決めて、それらの特定視聴者を確保するしかない。新聞がそうなっている。そのためには放送法第4条は撤廃する方向だ。

 NHKだけになったら言論の多様性がなくなる、という意見があろうが、新聞・雑誌の紙媒体もあるし、ネット議論もある。NHK以外のテレビは娯楽チャンネルとしては十分残るが、所詮国民がテレビに期待するのはそこだけだ。

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