1/08/2013

アベノミクスで給料が上がるかはわからない

アベノミクスで景気浮揚を図れば、デフレが解消し、二~三年後には給料も遅れて上がると説明されている。

マクロ経済ではそうかもしれない。でも実際の会社運営の経営者にしてみたら、個々の会社というミクロ経済で判断しなければ失格だ。デフレが解消したら給料を上げましょう、ということにはならない。給料(人件費)を決めるのは労働力市場の需給関係からだ。内部留保があるから、というのは決定要因にはならない。共産党とか社民党の言う、内部留保を賃上げにとか労働分配率を高く、と同じになってしまう。

労働力市場はグローバル化している。中国とかベトナム、ミャンマーでの賃金水準に影響されるからだ。

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