7/30/2009

民主党政権になったらカーディル議長をどうする?

 来日中の世界ウィグル会議ラビア・カーディル議長の活動に関し、中国政府が日本政府にイチャモンをつけている。麻生政権になってから、中国政府の不快人物の日本入国がまったく問題なくなった。
 中国政府はその一方で、日本マスコミ向けにウィグル暴動問題についての正義を主張している。自由主義の日本国内では双方自由な議論ができる。その自由でマスコミ攻勢をかける一方、相手方は議論どころか入国もさせないぞ、という身勝手な態度だ。本来は、中国国内で両者の自由な議論が必要なのに、それをさせないので、日本国内で議論の場を提供してやっているのだ。
 それにしても、米国にラビア議長はそもそも亡命・滞在しているのに、中国は米国には抗議しない。米国は恐れられているのに対し、日本は軽く見られているからだ。日本の歴代(自民党)政権がそのような中国へのへつらいの態度に終始していたからだ。
 麻生政権への総選挙の洗礼にも、以上の観点を加えるべきだ。民主党はこういう場合どうする?

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