クリストファー・ソーン「米英にとっての太平洋戦争」を読み始めた。
あの戦争は勝ったものの側から見て、「人種間戦争」ではなかったのか?との筋書きのようです。戦争の結末はというと、戦後しばらくしてアジア諸国は全て独立を達成したから、日本を含むアジア人種の勝ちだったのではないか?
今も人種間戦争は終わっていない。マレーシアのマハティールがEAEC構想(東南アジア版EC)で、日本を加えた大アジアを志向したのに、アメリカがじゃまをして(日本もそれに同調して)、APECなるものに変えさせ、環太平洋の白人国家を加えさせた。その仕返しか、白人金融資本がアジアに金融危機をもたらしたのもマレーシアへがトップだった。
ルックイーストを標榜し、日本を目標とする国に、日本はなんと冷たいことか。
冷たい例をもう一つ。東チモールのPKOで、インドネシアは、オーストラリアが警官面して来られるのに、国民感情が許せなかった。日本が行けば同じアジア人で、友好的なインドネシアと言うことで、理想的だったが、日本は国内事情等を理由に「イ」国の要請を無視し続けた。
極論かも知れないが、日韓、日中の仲がしっくりこないのも、白人国の陰謀だという。アジアでまとまってもらうと困るからだ。北朝鮮の金正日はCIAの金で暮らしていると考えるのは、考え過ぎかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿