11/13/2017

学生が集まるかどうか文科省は心配するな

岡山理科大獣医学部(加計学園今治校)が認可されることになった。認可に必要な要件は校舎、設備、教授陣などの運営体制が学生受け入れに十分かどうかだ。卒業生の就職先たる獣医師需要がどうなるかは大きなお世話だ。それは大学自身が入学生を十分確保できるか考えることで、その見込みがあるから認可申請している。見込み違いだったら何年か後には廃学になる。そもそも卒業生が出る六年後の獣医師需要が今からわかる人はいない。

それにしても写真の校舎建設状況だが、これほどまでに完成間近で認可されないときはどうなるのだろうか?そちらの方が心配だ。もし、校舎の建設がこれほど確実な状況にないと認可されないようだと、逆に認可審査のプレッシャーになりはしないか?

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