5/14/2012

民主党政府でなければできなかったことその3

文痴は自公政権から民主党に政権交代したせめてもの利点を「民主党政府でなければできなかったこと」(その2も)に書いた。

もう一つあった。中国政府に弾圧されている新彊ウイグル地区のウィグル人の抵抗運動を国外で支える世界ウイグル会議が今年は東京で開催される。中国政府の非難にも関わらず、会議の議長のラビア・カーディル女史の入国を日本国政府が認めたことだ。

外務省は一貫して対中国の摩擦を嫌っている。民主党政権の外務大臣なり首相の強い「政治主導」がなければ、実現しなかったろう。そういえば、チベット亡命政府のダライラマ14世あるいは台湾の李登輝元総統の入国問題でも何回か中国の非難を無視していれば、日常のこととなった。自民党政府時代は逆に中国のことを配慮しすぎて、なかったことだ。

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