12/01/2011

本音は外に出したら台無しになる(沖縄記者懇)

沖縄防衛局長が更迭された。その原因となった失言はオフレコの記者懇談で出たものだ。
 地元マスコミと全国マスコミの在沖記者が局長を囲んでの懇親会で出た話は、酒席だったこともあり、本音を出すものだったろう。一部沖縄を侮辱するという内容を含んだ失言がその場では看過されたのは、地元の記者あるいは沖縄通(局長も含む)のものにとって「何でもない」ものだったのだろう。問題だったのは話の進め方で、「犯す前に」という喩えは良くない。しかし、酒席ではよくあることだ。
 白昼、出るところに出たら問題となる発言を、その懇談の仲間内が出してしまえば、人類共通の「実は」の話が不可能となってしまう。出し抜いた地元一社の記者が明るみにしなければすんだ話だ。

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