警戒区域を解除して住民の帰宅が出来るには、事故の原子炉からの今後の爆発などによる飛散の恐れがない(冷温停止状態になる)ことと、基準の線量以下に除染が完了することの二つの条件が満たされることが必要だ。前者の条件はやっと満たされる見通しとなったのだろう。後者の除染作業に現場の線量の大小は無関係ではないか?異常に高い線量の土地でも、除染作業の方法に違いはない。表土を除去するとか、水洗が主となるからだ。
再度直接の飛散の恐れがある原発敷地境界すぐの土地を除いて、警戒区域はすべて除染作業を徹底して解除すべきだ。
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