8/01/2011

低線量では差異がない(日本とイタリア)

 昨夜の8chのMrサンデーでまたホットスポット特集をやっていた。文痴は以前にも同番組の6/7の同様特集について紹介した。100mSv以下は全て根拠無し
 昨夜のものは海外との比較だ。イタリアはローマ時代から花崗岩材で道路の舗装がなされている。花崗岩は自然に放射線を出す物質で、そのおかげで、ローマ市内でもバックグラウンドの線量は高い。日本での同量は0.19マイクロシーベルト/時と言われているが、その二倍はある。そのローマの普通の家庭を訪問してインタビューしたところ、家族のみんなが問題中の日本より高いということに最初は驚いたが、やがて、日本の皆様も心配することはない、と請け合った。
 何しろ生活実感から大丈夫ということがわかっているし、花崗岩による舗装はローマ帝国時代からのもので、2,000年の歴史が安全性を証明しているのだ。疫学的にイタリア人にガン発症率が高いというデータはない。

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