1/24/2011

インフル鶏とは違い、口蹄疫の食肉は流通できないか?

 東国原知事がお別れ会見をした宮崎県でいま、東国原氏が在任中苦労した口蹄疫に引き続き、鶏インフルエンザが流行している。こちらのほうは豚などを介在して人間にも伝染する代物だから、是非、撲滅してほしい。介在する野鳥などとの接触が起こりえない「クリーンルーム」的な環境で養鶏業を営むべきなのだろう。豚では完全クリーンなSPF豚などの先例があり、「安全、安心、美味」で高級品化に成功している。卵だってそうなってもよいのではないか?
 一方、口蹄疫のほうだが、韓国でまたもや猛威をふるって、世界的には例年の流行になっている。人間の移動がウイルス伝搬の主原因だというから、国境(県境)の人間の移動を禁止しなければ、撲滅に完全を期すことはできない。鶏インフルエンザは渡り鳥によるもので、「渡り」もまた事実上「禁止」できないのと同じだ。
 ここで考え方を変えて、口蹄疫牛豚は殺処分するのではなく、ワクチンなどで症状を和らげる(治療する)ことにし、食肉として流通させてもよいのではないか?料理に火を通すことが通常だし、ウイルスは通常では人間にはうつらないと(宣伝で)聞いている。

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