10/15/2010

劉暁波氏への授賞支持は内政干渉とは言えない

 ノルウェイがノーベル平和賞を決めるというのは世界政治マターかもしれない。平和賞に客観的基準はない。「小国」のノルウェイがそれを決めるというのがミソだ。ある意味では大国の国内政治に対する内政干渉とも見られるが、あくまでも小国の判断だから許されること、という見方も出来る。
 大国中国は小国ノルウェイにみっともない圧力をかけないことだ。その圧力も大国からの内政干渉ととらえられてしまう。
 第三国の日本とか欧米諸国が劉暁波氏の平和賞受賞を支持すると意見を表明するのは、単なる意見であって、中国がそれら国際社会の意見をどのように受け取るかは自由だ。

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