8/17/2010

靖国参拝問題は国内で十分な議論を

 民主党に政権交代したのだから、菅首相ほかの閣僚は国政の懸案事項にはっきりとした民主党らしさを示すべきだし、示した方がよいと思う。例えば、靖国神社への8/15の参拝問題。菅首相はA級戦犯が合祀されているから閣僚の立場では参拝しない、としているが、理由はそれだけなのか?公明党ほかが言っている、信教の自由に反するのか、しないのか。以上を解決するため、靖国神社に替わる無宗教の慰霊施設の設置に賛成なのか。
 閣僚の立場としては出来ないが、政治家個人としてはこういう考えなのだ、という言い方もある。言ってはいけないことは、近隣諸国の中国韓国に配慮して、政治家としての行動を縛っている、という言い訳だ。このような国政上の重大事は国内で十分議論すべきだ。国会でも。他国の内政干渉を助長するような議論にしてはならない。
 以上の悪弊は民主党だけでなく、安倍政権以来の自民党にも言えることだ。

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