8/09/2010

長野の新知事は前々知事時代の混乱を引き継ぐか?

 長野県の新知事が民主党などの推薦の阿部元副知事に決まった。元田中康夫知事時代の副知事だ。田中知事で思い出すのは県議会との対立だ。二元代表の矛盾を解消すべく、議会の解散やら、知事本人の辞職など混乱の日が続いた。新知事でどうなるのか?
 いま、名古屋市と鹿児島県阿久根市で同じような構図の対立が続いている。それぞれの市の首長と議会それぞれの主張の是非は別にして、根本的には二元代表制の矛盾が露呈したと見るのが正しい。地方自治体の代表は首長のみとし、議会に代わるチェック機能は監査機関に任せるべきだ。
 米国の大統領制も同じことになるが、一国の政治の大きさと一自治体の機能とは比べものにならない。
 文痴は2009.1.11に「地方議会はいらない、が正しい」と主張した。

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