11/11/2008

消費税増税予約で帳消しになった

 定額給付金が生活支援金だと誤解されている。貧困家庭にはたまたま生活支援になることは確かだ。(少数の)金持ちに給付されるかされないかは全体あるいは個別の金額的にはどうでも良いことだ(庶民の嫉妬心にはどうでもよくない)。
 それはそうと、デフレ経済対策だから、すべて消費してもらわないと効果が出きらない。麻生首相はばらまき批判を避けるためにあわせて三年後の増税を示唆した。示唆しただけで、心理的にデフレ効果となり、給付金は使わないで貯めるという家庭が増えそうだ。出して引いて、まるでマッチポンプだ。日本人特有の逆にも配慮する(アリバイづくり)わかりづらい政策だ。いまはそれ行けインフレ、どんどん、でよい。

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