また田母神前航空幕僚長ものですが、文痴は彼の論文の内容には一切アクセスしていない(内容の是非を言っているのではない)のだが、周辺の動きが気になるので、それについて問題提起したい。
田母神氏の退官記者会見後の質疑での記者の質問はいつものパターンだ。
--中国、韓国が不快感を示しているが
「それは見解の相違だ。相手がどう思うかはこちらがコントロールできない。そこは大人と大人で、理解し合って付き合えばいい」
日本の歴史評価のことだから、まずは国内で議論を盛んにすべきだと思う。関連国がどう思っているかが議論の結論に影響するなどあり得ないことだ。「見解の相違だ」とかたづけるに限る。
北朝鮮の核あるいはミサイルに関し、(誰大臣だったか)我が国の核武装の是非の議論をすべきだ、と言って諸外国に対する悪影響を危惧されたときと同じ。
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